田舎での子育て
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子供と一緒に田舎で暮らす!田舎での子育てのメリットと自然体験の魅力

magutaku
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近年、「田舎に移住して子育てをしたい」と考える子育て世代が増えてきています 。田舎での子育てには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか 。本記事では、都会には無い田舎へ移住した際の子育てのメリットと、田舎ならではの体験の魅力をご紹介していきます 。子どもにとってのメリットと、親にとってのメリット 、それぞれ詳しくまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

あなたは誰?
私は・・・

・田舎暮らし8年のアラフォーおじさん

・二人の子供の父

・子供が生まれてすぐ田舎へ移住

この記事でわかること
  • 田舎での子育てのメリット
  • 子供にとって田舎で暮らすことのメリット
  • 親にとって田舎で子育てをすることのメリット
もくじ

1|子供にとってのメリット

  1-1|自然に囲まれた環境で過ごせる

  1-2|遊び場所がすいている

  1-3|食育ができる

  1-4|他人とのコミュニケーションの機会が多い

2|親にとってのメリット

  2-1|開放的でストレスが少ない

  2-2|土地・家賃・物価が安い

  2-3|待機児童の心配が少ない

  2-4|体力的な負担が少ない

3|まとめ                            

1.子供にとってのメリット

田舎へ移住を考えている方の多くが、子育ての環境や子供への影響を優先的に考えていると思います。まずは、子供にとってのメリットについて詳しく解説していきます。

1-1:自然に囲まれた環境で過ごせる

自然に囲まれた環境が手に入る点は、田舎暮らし最大のメリットと言えます。

何となく「子供は自然に触れさせた方がいい」と感じている方は多いかと思いますが、このことは実際に研究結果でも証明されています。

2014年のコロラド大学の研究によると、緑のある環境は子供のストレスを軽減し、生徒の回復力を高めることが分かりました。

ほかにも、不注意や攻撃性(ADD・ADHD)等のリスク、鬱や不安感等の症状を軽減・緩和させることや、学力・認知力・創造力が高まることが各研究機関で証明されています。

さらに、春の桜、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪等、自然が豊かであればあるほど「季節」を感じやすくなります

四季の移ろいを肌で感じることで、子供の感性が刺激されることも期待できます。

1ー2:遊び場所がすいている

遊び場所が空いているのも田舎のメリットです。

都会では、公園やキッズスペースが混んでいて遊具が使えなかったり、遊ぼうとしても密度が高いので自由に遊べなかったりと、子供につらい思いや、我慢を強いてしまう事もしばしばあります。

田舎の場合は、子供の数に対して公園が多く、一つの公園の広さや遊具の多さも都会の比ではありません。

何よりも、雄大な自然が子供たちにとって最高の遊び場所になります。

川でザリガニ・メダカ捕り、海で魚釣り、山で登山やキャンプ等、都会では味わうことが難しい遊びが、田舎では簡単にできます。最近のデジタルブームと真逆の体験型の遊びが田舎では簡単にすることができます

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1-3:食育ができる

食育ができる点も田舎のメリットとして挙げられます。

田舎では、庭付きの住宅がほとんどなので、自宅の庭で家庭菜園をして、一から数種類の野菜を育てるなんてことも可能です。

自分の手で育てた野菜なら好き嫌いなく食べられる、という子供は意外と多いのです。

都会と比べると田舎は農家の存在が身近なので、保育園や学校単位で農家体験をしているところもあります。筆者の子供の学校では、野菜を育てるのとは別に、米作りを一から体験しています

こういう体験が日常にあふれていることで、食べ物の大切さや尊さを知ることができるきっかけになります。

1-4:他人とのコミュニケーションの機会が多い

田舎の子供たちは、広い土地のある環境に恵まれているため、大人数で遊ぶことが多いです。虫を捕まえたり、野球やサッカー等をしながら、自然に同世代や大人とのコミュニケーションを取ることができます。

他人とのコミュニケーションで育てられる能力

・競争心

・集団行動

・多様な個性と価値観

・人も知りしない

・自分の意見を言う

大人数との関わりの中で、子供たちは、競争心や集団行動を学ぶことができ、多様な個性と価値観に触れることができるのです。世の中にはいろんな考えの人間がいることを、子供のうちから学んでいると、大人になっても他人に対しての理解がしやすくなり、必ず仕事に活きてくると思います。

都会の場合、隣に住んでいる人とすら関わりがない、というのは当たり前にあります。一方田舎では、行事やイベントだけでなく、日常生活でも地域の大人とコミュニケーションを取る機会に恵まれます

子供の頃から、家族以外の大人と会話することに慣れていると、人見知りしにくくなったり、物怖じせずに自分の意見を言えたり、といったことが期待できると思います。

2.親にとってのメリット

ここまでは、子供にとってのメリットをご紹介しましたが、もちろん大人にとってもメリットはたくさんあります。ここからは、田舎で子育てをすることで、親側にもたらされるメリットについて解説します。

2-1:開放的でストレスが少ない

自然豊かな環境に身を置くことは、子供だけでなく大人にとってもメリットがあります。森林や川が身近にある環境では、ストレスが緩和され、気分が向上しやすいことがこれまでの研究で明らかになっています。

都会で生まれ暮らしていると、どこに行っても人が多いことが当たり前になっているかもしれません。しかし、一度でも田舎暮らしを経験してみると、人が多いことが実はストレスになっていたということに気づきます。

心身共にリフレッシュしながら、常に生き生きとした自分でいられるのが田舎の魅力です。

また、田舎に移住すると、時間に余裕ができるので、家族団らんの時間や、出かけたりする機会も必然的に増えてきます。

家族との時間が増えることで、良好な夫婦関係・家族関係を築くことができ、子供にも良い影響を与えやすくなります。

さらに、地域との密着性から地域全体で子供たちを見守る雰囲気があり、親だけが常に気を張っている必要はありません。子供の健康等の総合相談所子育ての交流の場子育て支援情報の提供の場等があります。

母親と子供が一対一で子育てをすることが少なく、相談所や交流所等が用意されているため、孤独感を感じにくい点もメリットです。

2-2:土地・家賃・物価が安い

次に、土地や家賃の相場が都会と比較して圧倒的に安いことが挙げられます。都会の場合、ファミリータイプの賃貸だと10万円を超えることは当たり前にあります。

地域にもよりますが、多くの田舎では、都会の半分~2/3程の金額で借りることができます。

また、部屋数も多く広いので、子供一人一人に部屋に割り当てることも可能になります。

地域にもよりますが、都心と比べれば物価も安いため、生活する上でそこまでお金に困ることはないと思います。

浮いたお金は子供の教育資金に充てることも可能です。

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2-3:待機児童の心配が少ない

子育てをする上で、考えなければいけないのが待機児童問題です。出産後、早めに仕事復帰を考えている方にとっては、大きな悩みの種であると思います。

待機児童の主な原因は、保育士等の受け皿の不足や共働き世帯の増加にあると言われています。しかし、2022年の厚生労働省の報告では、約85%の市町村で待機児童0人を実現しています。

下記資料は厚生労働省の同じ資料内にある全国待機児童マップになります。

全国的に待機児童が少ないことがわかります。都心に待機児童が多いですが、一部地方においても待機児童が多い場所がありますので、移住の際は事前に確認しておくことが重要となります。

2-4:体力的な負担が少ない

田舎での主な交通手段は車になります。地域によっては、巡回バス等の交通機関もありますが、子育て世帯で利用されている方は少ないのではないでしょうか。

コンビニやスーパーに行くのも距離が離れている場合が多いため、車無しでの生活は難しいと思います。

都会では、毎朝自転車で登園したり、買い物帰りに眠ってしまった子供を抱いたまま電車に乗ったりと、体力的な負担は大きいです。その上、人口密度が高いので、目的地に移動するのも一苦労になります。

その点、田舎では車移動がメインとなるので、体力的な負担は激減されます。また、人口密度もそれほど高くないので、子供と一緒の移動も都会ほど苦労はしません。

3.まとめ

田舎で子育てをするメリットについてご紹介してきました。

1|子供にとってのメリット

  1-1|自然に囲まれた環境で過ごせる

  1-2|遊び場所がすいている

  1-3|食育ができる

  1-4|他人とのコミュニケーションの機会が多い

2|親にとってのメリット

  2-1|開放的でストレスが少ない

  2-2|土地・家賃・物価が安い

  2-3|待機児童の心配が少ない

  2-4|体力的な負担が少ない

子供だけでなく、親にもメリットがあることが分かっていただけたと思います。地域による子育て支援も内容が違うので、そっちらも要チェックです。

今回は触れてませんが、メリットだけでなく、デメリットはあるので、移住前に必ず調べるようにして下さい。

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最後に、アメリカでは教育環境を整えるために子供の成長段階ごとに引っ越す家庭も多いそうです。

子供のことを考えた上で、その都度最適な選択ができるのが理想ですよね。

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まぐたく
まぐたく
田舎暮らし歴8年のアラフォーおじさんです。普段は中小企業でエンジニア、マネージャーをしております。 2015年に横浜から新潟へ移住してきました。現在は燕市という匠が集まる金属加工の町で暮らしています。 これから田舎で暮らしたい方に田舎の魅力を発信できればと思います。 たまにゲーム情報の発信もしています。
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